JGC日曜礼拝メッセージ 2021年1月17日(日)
「パンか?みことばか?」 坂本牧裕 牧師
先週、イエス様が洗礼を受けられたという話をしました。今日はその後、イエス様が40日間のお祈りをしたという話をします。
40日間飲み食いをせず、お祈りをしました。どれほどつらいことでしょうか。心も体も平常の状態ではなくなっていた、そんなイエス様のもとに、悪魔がやってきます
悪魔は自分のリズムにイエス様を乗せるために3つのチャレンジをしました。一つ目は「石ころをぱんにかえてみろ」というものでした。そんなことはイエス様には容易でした。だけども、悪魔の誘惑は「自分のリズムで生きたらどうか?」というもの
2つ目のチャレンジはイエス様を高いところに連れて行って「ここから飛び降りてみろ」というものでした。悪魔は聖書のみ言葉を巧妙につかって人を陥れようとするものです。
3つ目のチャレンジは「私の言うことを聞いたなら、この全てをあなたにあげよう」というものでした。悪魔は「神様を礼拝すること、祈ることをやめちゃいなよ」と言っているのです。
私たちが神様を礼拝するのを、お祈りするのを、そこから引き離そうとするのが悪魔なのです。
私たちは信仰のリズムを大切にしなくてはいけません。毎週日曜に礼拝をする。週日の生活の中でも折を見て聖書を読む、お祈りをすることが大事です。
お金や権力、名声といったものによって自分のリズムに引き込もうとするのが悪魔のやり口です。イエス様は3つのチャレンジにどう応えたか、聖書を拠り所にして応えていった。私たちはみことばのリズムに生かされています。
神様あなたは私たちの生活を信仰のリズムによって整えたいと願っています。私たちがみ言葉のリズムによって生活を整えることが出来、そこから出るメロディが豊かなものとなりますように。
記録:恩田直実