ジャパニーズゴスペルチャーチ 日曜礼拝

「はじめの罪」 坂本牧裕 牧師

罪から来る報酬は死です。しかし神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにあ
る永遠のいのちです。(ローマ 6:23)

神のかたちに創造されたアダムとイブでしたが、彼らは神さまに背いてしまいました。
①みことばから外れる。
善悪の知識の木からは、食べてはならない。その木から食べるとき、あなたは必ず
死ぬ。」(創世記 2:17)と言われましたが、エバを誘惑してきたヘビに「あなたがたは、
それを食べてはならない。それに触れてもいけない。あなたがたが死ぬといけないか
らだ(創世記 3:3)と神さまに言われたと応えています。エバは、「触れてもいけない」と
言葉を加えてしまい、「死ぬといけないからだ」と神さまのことばを変えてしまいまし
た。みことばから外れてしまうことが、神さまに背いてしまう第一歩となったのです。
②見る
女が見ると、その木は食べるのに良さそうで、目に慕わしく、またその木は賢くしてく
れそうで好ましかった。」(創世記 3:6)
神さまのみことばから外れたエバは、目の前にある「木の実」に心を向けてしまいま
した。私たちも、目からの情報に左右されやすく、目の前のことに心を奪われやすい
者です。みことばから外れるとき、目の前のものに心を奪われ、神さまに背いていく歩
みを進めてしまうのです。
③行う
それで、女はその実をとって食べ」(創世記 3:6)た。
エバはその実をとって食べてしまいました。神の言葉から外れてしまい、目の前のあ
るものを見つめて心が奪われてしまうとき、人は神さまの喜ばれない行動をしてしまう
のです。
神様に背いてしまったアダムとエバはすぐに「ごめんなさい」と言えませんでした。そし
て、彼らの選択した行動は逃げて隠れることでした。
「それで人とその妻は神である酒の御顔を避けて、園の木の間に身を隠した。」(創世
記 3:8) しかし、神様はそんなアダムとイブをもう知らないと見捨てずに、「あなたはど
こにいるのか?」(創世記 3:9)と御声をかけます。
神さまに背を向けて逃げてしまう私:たちのことを対呼んでくださるのが、私たちの神さ
まです。「罪から来る報酬は死です。」神さまに背を向け続ける先には、絶望と、滅び
と死です。しかしみことばは、更にその後「しかし、神のくださる賜物は私たちの主キリ
スト・イエスにある永遠のいのちです」と語り、イエスさまというギフトとして送ってくださ
ったと希望を与えています。
私たちが罪の中にとどまり続ける事を神さまは望まれていません、だから神さまは「
なたはどこにいるのか?」と、この朝もあなたがイエスさまの元に立ち返る事を願い、
あなたの名前を呼び続けているのです。

 

 

 

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