2020年11月8日(日)主日礼拝メッセージ「ヨセフの壁①」坂本牧裕牧師
「人の歩みは主によって定められる。」箴言20章24節
ヤコブは11番目の息子であるヨセフを彼の子息たちの中でも格別に愛しました。そのため、ヨセフは兄弟たちから激しく妬まれていました。
ヨセフは兄弟たちが彼を拝む、という夢を兄弟たちに語りました。そのため兄弟たちのヤコブに対する憎しみは沸点を超えました。兄弟たちはヤコブを殺そうと計画し、穴に落としました。そこにエジプトの承認が通りかかったので、兄弟たちはヤコブを奴隷として売ることにしました。
神様を信じているクリスチャンであると名乗る私たちでも、目の前の腹立たしい他人を受け入れることは難しいものです。
私たちはどんな時に「壁」を感じるでしょうか。外国に行ったことのある人なら「言葉の壁」というのを感じたことがあるはずです。しかしそれだけでなく、家族、友人、同僚、人間関係の中で生きている限り、「壁」を感じることは絶えることはありません。
しかし、壁を越えてゆく歩みの中に神様との約束があります。ヨセフ自身は自分の言動について省みることがありませんでした。クリスチャンでも他人のことに対してなら祈ることが容易であるという人たちも多いです。自分自身の「隔ての壁」に向き合えているかどうかが大事です。
私たちの毎日の歩みは神様が私たちのために定められているものです。神様、どうかその歩みを進めていくため、私たちを励まし、支えてください。
JGCでは、今月からオンラインと会場での礼拝をハイブリットで行っています。
人数はだいぶ絞っていますが、やはり顔を合わせて集まるのはうれしいですね。
礼拝報告もきちんとアップできておらずすみません!
せめて、礼拝報告はアップせねば・・・・。