「Go To トラベル」 坂本牧裕 牧師

アブラハムは神様に「私の示すところに行け。」と言われて、言葉通りに従った。教会に来てメッセージを聞き、どう受け取るかが大事である。聞いて従い、そののちに御心がわかる。
アブラハムは生涯旅人であった。私たちも皆ある意味旅人である。明日がどうなるか誰にもわからない。そんな私たちに神様は道を示してくださる。
神様はアブラハムの生涯に意味づけをした。私たちも今やっていることがなぜ必要かが分からないこともあるが、神様が意味づけをしてくださる。
神様はアブラハムが「祝福の基」となるように選ばれた。アブラハムの子孫であるキリストを信じる私たちにも救いという祝福が与えられている。
旅先でアブラハムは祭壇を築き祈った。友なるお方である主はまた聖なるお方でもある。自分の罪深さを知っていたアブラハムは神様との距離を大切にした。
私たちも礼拝に集うときいつもとは異なる準備を必要とする。時間や働きを捧げる。私たちが神様の前に集うことは大切なことである。隣人を愛せよとのみ言葉からリモート礼拝が行われる今、礼拝の意味を皆が考える機会である。
神様、十字架を心にとどめて日々の生活を歩むために私たちの信仰を強めてください。